ライオングループの食の安全への考え方と対策
ライオンハイジーンは食品衛生を見つめ続けています
昭和31年ライオンは世界初の野菜果物食器洗い専用洗剤「ライポンF」を発売いたしました。
当時は食の洋食化に伴い、生野菜を摂取する習慣が根付いてきて、国民の寄生虫症問題が深刻であった時期でした。そこにライポンFの登場と野菜を洗う啓発活動により年間6000人の死者が出ていた寄生虫症問題が改善に向かいました。これ以降「台所用洗剤」は食品衛生に欠かせない存在となっていきました。そして現在、ライオンハイジーンは優良なプロユース製品と衛生検査や教育などのサービスによるサポートを通じて、さらなる人々の生活向上を目指して活動をしております。
ライオンハイジーンは食品衛生を見つめ続けています
頻発する大規模食中毒事故、異物混入事故、輸入食品の信頼性確保...。生活者は食品に対する安全性を今まで以上に重視する傾向にあるのではないでしょうか。自分たちの口に入れる食品についてはできる限りのことを知りたい。生活者の高い要望にこたえることが事業者の責務となっています。また、現場においてはコスト競争の激化、人手不足などの中、安全対策を充実させながら効率や集客数を高めるという、難しい課題に取り組む必要が出てきているのが実情と認識しております。ライオンハイジーンはこうした生活者、事業者の高い要求に対して総合衛生管理企業としてあらゆる側面から食の安全に対するあくなき追求を行なっております。