誤飲誤用の応急処置
- 洗浄剤が目に入ったときは
- こすらずに、すぐに流水で15分以上洗眼します。コンタクトレンズは外します。痛みや異常が無くても速やかに眼科医の診断を受けてください。処置が遅れると視力の低下や失明の恐れがあります。受診時には製品(容器)もしくは安全データシート(SDS)を持参し、医師に提示してください。
- 洗浄剤が皮膚に付着したときは
- こすらずに、すぐに多量の水で違和感が無くなるまで洗い流します。何らかの異常がある場合には速やかに医師の診断を受けてください。処置が遅れると重大な後遺症が残る恐れがあります。受診時には製品(容器)もしくは安全データシート(SDS)を持参し、医師に提示してください。
- 洗浄剤を飲み込んだときは
- すぐにコップ1〜2杯の牛乳か水あるいは生卵を飲ませ、速やかに医師の診断を受けてください。原液または多量の希釈液を飲み込んだ場合、処置が遅れると生命にかかわる恐れがあります。受診時には製品(容器)もしくは安全データシート(SDS)を持参し、医師に提示してください。
※いずれの場合も無理に吐かせないでくさい。吐物が気管に入ったり、食道の粘膜を傷める危険性があります。
製品について
- SDS(安全データシート)の入手方法は?
- 弊社製品のSDSはこちらよりダウンロードしてご利用ください。
- 塩素系漂白剤に「まぜるな危険」と記載されているが、まぜたらどうなるの?
- 塩素系洗浄剤は、酸性タイプの製品(一部のトイレ用洗浄剤など)と混ざると有害な塩素ガスが出て危険です。柑橘類の果汁や食酢なども酸性ですので、混ざらないように注意してください。
- 保管場所はどのようなところが良い?
- 直射日光や高温多湿、凍結の恐れがある場所を避けて保管してください。詳細は製品の安全データシート(SDS)をご確認ください。
- 余った洗浄剤の廃棄方法は?
- 少量の場合は多量の水で薄めて、排水基準に適していることを確認の上、廃棄してください。多量あるいは高濃度の洗浄剤が排水処理施設や河川等に流入すると環境汚染を生じる恐れがある場合は、都道府県知事の許可を受けた専門の廃棄物処理業者に委託処理してください。
※取り扱いは製品ごとに異なるため、必ず製品の安全データシート(SDS)をご確認ください。
- アルコール製剤は薄めて使用して良い?
- 薄めてしまうと充分な除菌効果が発揮できません。薄めずに原液でご使用ください。また、手洗い後や器具の洗浄後も水分を良く拭き取るか乾燥させてからご使用ください。