予防対策を教えてください。
汚染食品からの感染が主体であることから、食品を十分加熱(75℃で1分間以上)したり、調理後の食品はなるべく食べきる等の注意が大切になります。とくに若齢者、高齢者および抵抗力が弱い人には、できるだけ生肉又は加熱不十分な食肉を食べないようにすることが必要です。また、これまでに、ふれあい動物イベントや搾乳体験などを原因とする感染事例が報告されています。牛などの反芻動物は、O157をはじめとする腸管出血性大腸菌を保菌していることがあります。また、反芻動物の糞便に汚染されたウサギなどの小動物の体表面への接触により二次的に人が感染した事例もあります。こうした機会の後は、できるだけ早くせっけんと流水(汲み置きでない水)で十分に手洗いをしましょう。
腸管出血性大腸菌Q&A
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