スーパーなどの鶏肉にもカンピロバクターは付着しているのですか?
健康な家禽であっても、腸管内などにカンピロバクターやサルモネラ属菌などの食中毒菌を保有している場合があります。現在の食用鶏肉処理の技術ではこれらの食中毒菌を100%除去することは困難であり、鶏肉や内臓からはカンピロバクターが高頻度で検出されます。
すべての鶏肉にカンピロバクターが付着しているわけではありませんが、東京都が感度の高い検査方法を用いて調査したところ、流通している鶏肉の4割から6割にカンピロバクターが付着していました。また、冷凍した鶏肉からもカンピロバクターが検出されていることから明らかなように、冷凍したからといって完全に死ぬことはありません。十分な加熱調理することが必要です。
カンピロバクター・ジェジュニ/コリQ&A
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